お腹が張る原因と改善法
女性専門 リセラ整体院 高崎本店です。
女性の悩みで多い、お腹の張り。
今回はお腹の張りとその改善法についてお話ししていきます!
・なんでお腹が張るの?
お腹の張りは腸内にガスがたまることで起き、二つのタイプがあります。
ひとつめは、無意識のうちにたくさんの空気を飲み込んでしまうタイプ。
頻繁に唾を飲み込んだり、早食いしたり、食事の際によく噛まないことで飲み込む空気の量が多くなり、ガスがたまりやすくなります。
ふたつめは、腸内環境や腸の働きに何か問題があるタイプ。
便秘や消化不良、食物繊維の摂りすぎは、腸内の異常発酵が起きてガスを発生させやすくなります。
特に女性は月経などホルモンの影響が大きく関係しているのです。
ガス以外にも、便秘により腸内に水分が増えすぎて張りの原因になる場合も。
その他、腸の形や姿勢、運動習慣なども関係してきます。
・それ本当に便秘??
毎日排便がなければ便秘!と思われがちですが、実はそんなことはありません。
人それぞれ体質も違えば個人差もあります。
快適に排便できていれば回数や量は問題とさせないのです。
排便のリズムには体質が関係しており、3日に1回、1週間に1回しか出ない人もいます。
便秘を気にしすぎてお腹の張りに敏感になっていませんか?
少し意識を変えてみるのもいいかもしれません。
・呑気症ってなに?
お腹の張りで困っている人に多い原因に呑気症があります。
ストレスと大きく関係しており、おならやゲップも増えて日常生活にも影響が出てしまいます。
人は緊張すると唾液が出て、唾を飲み込む回数が増えます。
この時一緒に空気も飲み込んでしまっているので、改善のためには不安から意識を話すことが大切です。
心身をできるかぎりリラックスさせて自律神経を整えましょう。
・腸内環境が悪いとなんでガスが増えるのはなんで?
腸内には善玉菌と悪玉菌があり、それらのバランスを腸内環境と呼びます。
善玉菌が優勢であれば良い状態、悪玉菌が増えてしまうと腸内環境は乱れます。
腸内環境が良ければ、小腸で消化しきれなかった食べかすも大腸内で良い発酵が起きますが、
環境が悪いと異常発酵が起こりガスが発生してしまいます。
善玉菌と悪玉菌のバランスはストレスや加齢、食事など様々な要因で変化します。
・食物繊維の取りすぎ注意
食物繊維は便秘の予防や改善、腸内環境を整えるのに有効的です。
ですが、お腹の張りがある人には逆効果かも。
便や水分がたまって張りが出てる人が食物繊維に含まれる「不溶性食物繊維」を摂りすぎると、
腸内の便のかさが増えてさらに張りが強くなることも。
一方、コロコロ便の人は水分が足りていない状態なので、
水分を引き込んでくれる水溶性食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。
いずれにせよ、食事はバランスよく摂ることが重要です。
・お腹の張りを改善できる運動は?
運動は健康に欠かせません。お腹の張りにも運動はとても有効です。
とくにお腹をひねる運動をおすすめします。
ラジオ体操、ストレッチ、ピラティス、ヨガ、などなど。
運動習慣があまりない方は、ラジオ体操から取り組んでみてはいかがでしょう。
・簡単にできるセルフケアは?
*入浴中などにお腹をマッサージしましょう
お臍の周りを時計回りに優しくマッサージします
*仕事などで長時間座りっぱなしは注意
こまめに休憩し、立ち上がったり歩いたり、運動不足を解消します
*入浴後や就寝前のストレッチ
お腹をねじってみたり、仰向けで両膝を抱えてみたり
リラックス効果も高まります
いかがでしたか?
症状がない方も、自分には関係ない!と思わず、
この機会にご自身の体を見つめ直してみてくださいね。
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